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お酒を良く飲む方にオルニチン

オルニチンの効果は様々なものがありますが、オルニチンという名前を有名にしたのは、お酒を飲まれる方のサポートになるという点です。
アルコールを摂取したらしじみが良いと聞いたことはありませんか。
この件に関しては面白い試験が行われています。
「お酒が弱い人にお酒を飲んでもらい、オルニチンを摂取して翌朝の体感がどうか?」という実験を行ったのです。
お酒に弱い人、イコール、アセトアルデヒドの分解能力が低いという人への実験です。
アルコールに弱い人の場合、悪酔いの原因となるアセトアルデヒドの分解、解毒を行うALDH2があり、この遺伝子型が低活性型です。
分解するための物質分泌が少ないという事です。

お酒に強い人では1回くらいの摂取で何か変化があるかどうかわかりません。
でも、お酒に弱い人、つまりお酒の酔いの原因となるアセトアルデヒドの分解能力が低い人にオルニチンを摂取してみれば、その効果が明らかにでるのではないか?と考えたわけです。
この試験の結果ですが、見事にお酒を飲んで翌日の朝、疲労感などの違いが確認されたのです。
お酒に弱い人にとってのオルニチンの効果が明らかになったという事は、お酒が強いという人でも継続的に必要量を摂取することによって、肝臓機能へのサポート、向上力が次第に発揮されていくだろうということが、この試験によってわかります。

オルニチンはしじみに多く含まれているという事がわかっていますが、1日にこのくらいは必要という目安量をしじみで採ろうと考えるとかなりたくさんの量を摂取しなければなりません。
それは無理があるのでサプリメントなどを利用してオルニチンを効果的に体内に吸収させるわけですが、サプリメントは薬とは違います。

お酒に弱い人に関してはたった1日でも摂取による効果が認められましたが、お酒が強いという方の場合、1日飲んで結果が即出るというわけにはいきません。
ほかのサプリメントにも言えることですが、継続的に利用してこそ、効果を発揮するのです。
最近はオルニチンが配合されたサプリメントが多数販売されています。
こうしたサプリメントを継続的に利用し、弱った肝機能を改善、サポートしていくことが必要なのです。

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