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肝機能を高めるオルニチン

お酒を飲む方にとって、オルニチンという成分はサポートになる成分です。
このオルニチンが豊富に含まれている食材といえばしじみです。
しじみに多く含まれているオルニチンは、どのような働きで肝機能をサポートするのか、理解しておきましょう。

まず肝臓のことから理解していきましょう。
肝臓は人体の臓器の中で一番大きな臓器です。
3000億個という細胞から構成され、1kgから1.5kgもある大きな臓器です。
肝臓には胃腸や膵臓など腹部内の臓器の血液は、心臓に戻る前に肝臓の門脈という部分を通過し肝臓に集まってから心臓に送られます。
肝臓では、胃腸で消化分解された食べ物を体内の各器官に必要な栄養素に変換し血液内に溶け込ませて送ります。
肝臓で代謝して初めて食事からの栄養素を体内で有効に利用できるというわけです。

このほか、脳に必要なブドウ糖を供給する、コレステロールと胆汁酸を利用し胆汁を作り出すなどの重要な働きを担っています。
そして最後に、解毒という働き、この働きがなければ体内に不必要な老廃物や毒性物質がたまり、様々な症状を引き起こしてしまいます。
栄養素をエネルギー変換する際に誕生してしまうアンモニア、さらには飲酒によって得たアルコール、薬についても不必要なものを解毒してくれています。
私たちがこうして元気に生きていけるのは、肝臓がこのような解毒を常に行っていてくれるからです。

過剰なアルコール摂取、バランスの悪い脂質の多い食事などを継続していると、肝臓は常にフル活動を強いられ、機能がどんどん弱くなっていきます。
ただ問題なのは肝臓が「無言の臓器」と呼ばれているように、症状が進み肝機能がかなり悪化した状態にならない限り、症状が現れないという事です。
大切な臓器が弱っていくのに、症状として現れないのですから、放置されてしまう可能性が高いという事です。

ここでオルニチンです。
オルニチンは血液内を循環する遊離アミノ酸という種類です。
得オルニチンは血液内に溶け込んでアンモニアなどの血液に流れ込んだ有害物質を解毒する肝臓の働きをサポートしてくれるのです。
二日酔いにしじみが良いと昔から言われていますが、しじみそのものではなく、しじみに含まれているオルニチンが解毒を進めてくれるのです。
こうして弱った肝臓をサポート、改善してくれるのです。

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