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しじみの産地と選び方

二日酔いに効果抜群なしじみ、朝にお味噌汁にして飲むと体に染みわたりますよね。
しじみは汽水湖や河口域に生息しているので、湖や川の河口や沼に限定して採取されます。
特に汽水湖では国内のしじみの80%が採れるそうです。

では、しじみの産地で有名な場所にはどんなところがあるのでしょう。
北海道では網走湖やパンケ沼、石狩川が有名です。
また天塩川で採れる青しじみは希少価値が高いとされています。
東北には採取量ランキング上位常連の十三湖や小田原湖の他に、高瀬川や北上川、八郎湖など多くの産地があります。

茨城も産地が多く、個沼湖や那珂川、利根川、江戸川、中川などが名を連ねます。
どんどん西へ進み、島根にも採取量上位の宍道湖が有名です。
また広島の太田川で採れるヤマトシジミは他と一味違い、黄金色で少しサイズも大きめでとても希少価値が高いと言われています。
四国に入ると、四万十川や仁淀川、吉野川など有名な川が産地となっています。

このようにしじみは日本全国いたるところに産地があるようですね。
沖縄でも取れるそうですが、「シレナしじみ」や「マングローブしじみ」と呼ばれる手のひらサイズのしじみで味のほうはあまりオススメできないそうです。
お土産なんかにはいいかもしれませんね。
しじみの旬は2回あって、夏は「土用しじみ」、冬は「寒しじみ」と言われています。

せっかくならおいしいしじみを手に入れたいですよね。
新鮮なしじみの見分け方のポイントとしては、①熱を加える前から貝が開いているものは選んではいけません。
②貝殻に艶があるものを選びましょう。
③触った瞬間に貝をすぐ閉じるものを選びましょう。
様々な産地の新鮮なしじみを食べ比べて、お気に入りの産地を見つけてみませんか?

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