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シジミは冷凍すると栄養価がアップします

しじみは冷凍すると栄養価が上がるということをご存じでしょうか。
実はしじみは冷凍することによって生の状態よりもオルニチンの量が飛躍的に上がるのです。
またしじみのうま味成分も増すのでさらに美味しく頂くことができます。

スーパーで売っているしじみは生ものなので、買った当日や翌日にお味噌汁などにして頂く方も多いことでしょう。
また生ものであるため、スーパーの閉店間際近くになると、値引きシールが貼られ、かなりお買い得になります。
こんな時は、しじみを大量購入して冷凍保存しておきましょう。
しじみが冷凍保存出来るだなんて、初めて聞いたという方もいらっしゃるかもしれません。
しじみは冷凍保存することが出来る食材であるため、安く購入できる時に大量に購入して、まとめて下ごしらえをし、冷凍して保存しておきましょう。

しじみを冷凍するメリットは、いつでも自分が好きな時にしじみ汁や炊き込みご飯の具材としてしじみを活用出来るということです。
またしじみを冷凍すると、しじみの細胞組織が破壊されます。
しじみの旨味成分であるコハク酸やグルタミン酸が細胞の外に流れるため、冷凍するとしじみの味が一段と美味しくなるという仕組みです。

またオルニチンの量も増すので効率よくオルニチン成分を摂取することが出来ます。
現在の科学では何故、冷凍するとオルニチンの量が増加するのかは、まだ解明されていませんが、冷凍することによってオルニチンの量が増えるということだけが科学的に実証されているのです。
しじみを冷凍する時のポイントは、しっかり砂抜きをすることです。

砂抜き後はしじみの水をしっかりと切ってから、キッチンペーパーに包んだ状態で室内に3時間ほど置いておきます。
実はここにも旨味成分をさらに引き出すポイントがあります。
水を切って乾燥させた状態におくと、無酸素状態になります。
しじみにストレスを与えると、コハク酸といううまみ成分もさらに引き出すことが出来、より美味しくなるのです。
乾燥させた後は、一回分ずつ小分けにして冷凍しておきましょう。

いつでも食べたい時に美味しいしじみ汁を頂くことができます。

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