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国産しじみの産地や旬、栄養や効能は?

しじみは国産のものがたくさん出回っているので、安心して食べられますね。
日本で獲れるしじみのほとんどは、ヤマトシジミという種類になります。

これは国内のあらゆるところで水揚げされていて、他には、少数ではあるもののマシジミやセタシジミなどの種類も生息しています。
時々中国から輸入されたしじみも売られています。
そちらはタイワンシジミと呼ばれている外来種で、生命力の強さが特徴です。

きれいな水質より汚水を好み、仮にマシジミをそこに放つと絶滅すると言われています。
国産と比較して安価なことが長所ですが、味は良いわけではありません。
国産しじみの産地と言えば、北海道や青森、茨城、愛知や島根などが代表的です。
北は北海道から、南は九州まで収穫することができ、日本では幅広い地域で獲ることができます。
水揚げ時期もほぼ通年で、日本では割といつでも手に入れることができます。

旬は、夏と冬の年に2回ありますが、産卵に備えて栄養を蓄える春頃が実は最も美味しいと言われています。
しじみにはオルニチンという栄養が含まれています。
これは肝臓の機能を高める働きがあり、体内でアンモニアを解毒して疲労回復にも役立ちます。

二日酔いの日は、しじみの味噌汁が効くと言われています。
これはオルニチンや他にも含まれているアルコールの分解を助けるアミノ酸などの効果によるものです。
鉄分も含まれていて、貧血気味の人にもお勧めできます。

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